公園の鳥たち2

平成22年1月中旬

東京港野鳥公園に行ってきました。
この公園は大田市場に面した海側にあり、羽田空港のすぐ近くで、離着陸する飛行機のお腹が見られるところです。
ウミウでしょうか。海の近くですが、カワウも生息しているのでカワウかも知れません。水辺の杭の上で羽根を休めています。
望遠鏡にデジカメを密着させて撮りましたが、光軸が合っていないようで、周りに丸い影が出てしまいました。
こちらもウミウ(カワウ?)だと思います。たくさんの鳥が休んでいます。左側の鳥は茶色く、ウミウ(カワウ)とは違うようです。
この公園のインフォメーションではオオタカが見られるとのことでしたので、ことによるとオオタカかも知れません。しかし、水中の杭の上にいるのは{?}です。
アオサギが中州にいました。
日本でもっとも体の大きなサギだそうです。胸の前に長く垂れ下がった羽や頭の後ろの長い羽までよく見えました。
首を縮めた時と、伸ばしたときではまったく印象が異なります。
水場の周りに3羽が確認されました。
同じくアオサギですが、向こう岸にいる姿を望遠鏡を通して撮しました。じっと水面を見ています。獲物が見つかるとそっと足音を偲ばせて近づき、首を徐々に伸ばして、一瞬のうちにくちばしを差し込みます。見ている間にもカニを捕まえていました。
ホシハジロだと思います。赤褐色の頭部と赤い目が特徴です。
このカモは潜水採餌型で潜水をして餌を採っているので、比重が大きく、水面採餌型のカモと比べて、泳いでいるとき水面から出ている部分が少ないように見えます。
近くにはキンクロハジロも見られました。